映画「トイ・ストーリー4」のレビュー

ストーリー

前作から9年後、主人公のウッディーと仲間たちは新たな家族との別れや思い出の品の捨て方などを学びながら、壊れてしまったおもちゃの「フォーキー」との冒険を繰り広げます。

演出・映像

ピクサーの技術が存分に発揮された美しい映像と、アクションシーンと感動シーンの巧みな演出が印象的でした。また、キャラクターたちの表情や動きも非常に自然で、細かい部分まで見逃せませんでした。

キャスト

主人公のウッディーをはじめ、トム・ハンクスやティム・アレンなどキャスト陣がキャラクターたちに魂を吹き込んでいることが伝わってきました。新しいキャラクターのフォーキーを声優のトニー・ヘイルが演じ、ほかにも多彩なキャスト陣が出演しています。

音楽

前作から引き続きランディ・ニューマンが音楽を担当し、温かみのある音楽が映画のストーリーやシーンに合わせて流れます。また、エンディングテーマには米津玄師の「馬と鹿」を起用していることも話題になっています。

感想

前作から久しぶりのシリーズ最新作ということで、期待と不安が両立して観に行きましたが、心地よいノスタルジーと新鮮な驚きが共存した映画でした。壊れてしまったおもちゃの「フォーキー」との絆や、キャラクターたちの新たな成長・別れといったテーマが、子供から大人まで幅広く楽しめるストーリーにしっかりと落とし込まれていて、爽快な感動と共に会場を後にしました。