映画「TENET（テネット）」レビュー

ストーリー

『TENET』は、主人公のテンプルトン・ペック（ジョン・デヴィッド・ワシントン）が、世界的な危機を救うために、過去と未来を行き来し、タイムトラベルを駆使して戦うスパイ・アクション映画。ペックは、タイムトラベル技術を持つ敵のオペレーションに巻き込まれ、世界の存亡に関わる任務を引き受けることに。

キャスト

・ジョン・デヴィッド・ワシントン – テンプルトン・ペック
・ロバート・パティンソン – ニール
・エリザベス・デビッキ – カトリーナ
・デンゼル・ワシントン – バーター

印象に残ったシーン

本作は、タイムトラベルを核に展開するアクションシーンが随所にあるが、中でも印象的だったのは、逆再生されるシーン。敵のオペレーションにより、時間の流れが逆転し、現在と未来が入れ替わる世界観が見事に表現されていた。さらに、逆再生されたアクションシーンも見応えがあり、スリル溢れる演出に引き込まれた。

評価

本作は、タイムトラベルを題材にしたSF作品ではあるが、アクション要素が豊富で、展開が非常に複雑。そのため、初見では理解しきれない部分もあるかもしれないが、再度鑑賞することで、作品の奥深さが見えてくるはずだ。また、主人公のペックが魅力的で、彼が敵と闘いながら自身の運命に立ち向かう姿に感動した。全体的に、緻密に作り込まれた映像とストーリー展開で、観客を圧倒する作品となっている。

以上、映画『TENET』についてのレビューでした。