『ワイルド・スピード』レビュー

フランチャイズ最新作、往年のファンも満足の展開

17年の歴史を持つ人気カーアクション映画の最新作、『ワイルド・スピード』が公開された。全米トップを狙う大ヒット映画の期待が高まる中、今回も往年のファンにも満足のいく展開が繰り広げられている。以下、ネタバレを含む感想と評価をつけたい。

あらすじ

『ワイルド・スピード』シリーズ最新作は、街中の車を巻き込み銀行強盗を行うロシアのテロ組織による、世界規模のテロを目論むプロジェクトに挑むドミニク・トレット豪華メンバー達が繰り広げる人気カーアクション

評価

今回もスピード感溢れるカーアクションシーンが見所で、往年のファンにも満足のいく展開が繰り広げられた。劇中で各キャラクターの過去や悩み、友情など、キャラクター造形にも力が入っていたため、ド派手なカーチェイスだけでなく、ストーリーにも引き込まれた。スピンオフ企画の先駆けとなるアニメーション映画も盛り上がりそうだ。

ただし、シリーズ通しての重要なキャラクターであるレティ(ミシェル・ロドリゲス)の描かれ方が、いささか物足りないと感じるシーンもあった。また、プロジェクターの正体が、以前から登場しているキャラクターだったことに戸惑いを覚えるファンもいるかもしれない。(個人的には驚いたが、笑)

まとめ

カーチェイスが好きな人、往年のファンから、エンターテイメント作品を楽しみたい人まで、幅広い層に楽しめる映画だ。ワールドワイドでの公開も決定しており、ますます注目が集まること必至だ。


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