映画「トイ・ストーリー4」のレビュー

ストーリー

　「トイ・ストーリー4」は、おもちゃの主人公ウッディと、彼が所属するアンディのおもちゃたちの新たな冒険を描いたアニメーション映画です。ストーリーは、アンディが成長して大学生になり、ウッディや仲間たちは新しい少女ボニーのおもちゃとしての生活が始まります。そんなある日、ボニーが自分で作ったおもちゃ「フォーキー」が迷子になってしまい、ウッディは彼を助けるために奮闘します。

感想

　「トイ・ストーリー4」は、前作同様ストーリーが非常にしっかりとしている上、新キャラクターのフォーキーが可愛らしく、見ていて癒されます。また、ボニーの家族や友達が描かれるシーンでは、一家の夏休みの様子を描いているかのようで、観ているこちらも楽しめます。そして、ラストシーンは泣けました。このシリーズは、子どもから大人まで幅広く楽しめる作品だと思います。

評価

　ストーリーやキャラクター描写、音楽や映像などどれをとっても非常に高いレベルだと感じました。特に、おもちゃたちの表情や動きの細かさには驚かされました。全体としては、「トイ・ストーリー」シリーズの中でもトップクラスの出来だと思います。

総評

　「トイ・ストーリー4」は、シリーズファンはもちろんのこと、初めて観る人にも楽しめる作品だと思います。前作から9年の時を経ての新作ですが、全く古さを感じさせない完成度の高さはさすがです。アニメが苦手な人も、きっと感動できること間違いなしです。