ストーリー概要
スウェーデンに住むダニーは、家族を惨殺され、悲しみに暮れる中、恋人のクリスチャンと共に友人たちと共にスウェーデンの小さな村で行われる民俗祭りに参加する。しかし、祭りは次第に不気味さを増し、彼らは村の住民の陰惨な風習や秘密を知ることになってしまう。ダニーは彼女の人生を再構築するために、この村での薬草の摘み取りの儀式に参加することを決意する。
感想
この映画は、スウェーデンの民俗文化と、そこから派生する闇の一面を描いたもの。手作り感があるセットや美しい自然の映像が印象的で、音楽とともに不気味さを演出している。役者陣も演技が素晴らしく、特にフローレンス・ピューは、ダニーとして、失望や迷い、そして発狂に至る過程を確信犯的に演じ切った。
まとめ
強烈に印象に残るディテールに満ちた映画で、エキセントリックな芸術作品と言える。主人公ダニーを演じたフローレンス・ピューの演技は、フィルムの主張を強めるとともに、見逃せない要素となっている。一方で、ストーリーがかなり推測に基づいているため、見る人によっては退屈な映画と感じるかもしれない。
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