映画「天気の子」レビュー

あらすじ

天気を操る力を持つ少年・帆高が、雨の降る東京で出会った少女・陽菜との物語。天気の妖精たちが巻き起こす不思議な現象に立ち向かいながら、2人は互いに惹かれ合っていく。

感想

本作は、シンプルなストーリーかつ美しい映像が特徴の作品です。物語の背景には、東京で年々悪化していく気候の問題が描かれており、現実社会にも見え隠れするテーマを含んでいます。

また、映像の美しさには驚かされます。雨や風をはじめ、空間演出にこだわったシーンが多く、見る者に強い印象を与えます。

ストーリーに関しては、さすがに完璧とは言い難いかもしれません。中盤から終盤にかけて、展開が少し急ぎ足になり、設定との整合性において疑問符が残る部分もあります。

しかし、そのような点を補って余りあるほど、本作は魅力的なエンターテインメント作品であることは間違いありません。音楽も素晴らしく、見応え抜群の作品です。

評価

★★★★☆

公式サイト

http://tenkinoko.com/


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