『シン・ゴジラ』を観てきた!

速報!日本の危機はゴジラだけじゃなかった!

『シン・ゴジラ』は、1954年に誕生し、今もなお愛され続ける「ゴジラ」シリーズの新作。今回は、日本を舞台に、政府や役所、さらには自衛隊、メディアなどが織り成す危機のドラマとなっている。

ストーリー

ある日、東京湾に異変が起こる。政府や自衛隊、メディアが騒ぎ立てる中、現れた怪獣「ゴジラ」は破壊を始める。一方、政府内でも権限争いが起こり、意見統一ができずに対処が遅れる。そして、ゴジラは進化を遂げ、ますます強大になっていく。

感想

『シン・ゴジラ』は、シリーズ史上でも異色の一作となっている。前半は政府やメディアのやりとり、そして不毛な会議の描写が中心となるため、怪獣映画とは思えない展開が続く。しかしその分、後半のゴジラ登場シーンはより迫力がある。また、政府内の権力闘争や人々の行動に対する批判も込められており、社会派の要素も感じられる。

一方で、特殊効果に関しては期待外れだった。本作はアニメーション制作会社が手がけたが、アニメと実写を融合させる試みは、見た目に違和感があった。特に、ゴジラの顔の表情がリアルとはいえないものとなってしまった。音楽は従来のゴジラシリーズのテーマを編曲したものもあったが、目新しさは感じられなかった。

まとめ

『シン・ゴジラ』は、期待値が高すぎただけに、少し物足りなかった印象がある。しかし、社会派としての側面や、政府内部の駆け引きなど、新しい要素も取り入れられている。また、怪獣映画としての見どころも十分にあるため、ぜひ劇場で観てみてほしい。


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