あらすじ
天才監督、新海誠が手がけた『君の名は。』は、東京と田舎の少年少女が、お互いの体験を互いに空間転移するファンタジーラブストーリー。三葉(上白石萌音)が東京から田舎に体が入れ替わった翌日、とうとう瀧(神木隆之介)も三葉の身体を借りてしまう。二人は身体だけでなく彼らが生きる世界も入れ替わり、間に行われる種々の素晴らしい騎跡を描いています。また、東北地方の神話や習慣が後半に入ってきて、物語をよりドラマティックにしています。
感想
新海誠監督の美しい映像世界が、もはや立派な芸術です。細部にわたり、飽きることなく楽しめます。世界中で大ヒットしたのも納得の作風です。
ストーリー自体は簡単なのですが、それぞれの登場人物の内面を描く特注で、感情移入が加速していきます。特に、最後のクライマックスシーンは、涙涙でした。ハッピーエンドと言えますが、正直、もう少し時間が許されていれば、もっと続いてほしいと思いました。
繊細で丁寧な描写、素晴らしい映像、そして爽やかでドラマティックなシナリオ、全てが完璧にマッチングしており、観ている方々の胸に青春や恋愛に関する思いを乗せてくれる作品です。
評価
この映画の評価は、5/5です。圧倒的な映像美に胸を打たれ、切なくも美しいストーリーに心を奪われました。美しい映像とストーリーに酔いしれた1時間半でした。
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