あらすじ
ロサンゼルスで夢を追う若い俳優のセバスチャンと、ジャズピアニストのミア。ふたりは出会い、恋に落ちるが、それぞれの夢に向かって進む中で、お互いにすれ違いが生じる。果たして、ふたりは夢を追いかけることと、お互いの愛を両立させることができるのか。
感想
本作は、音楽とダンスを使ったミュージカル映画として話題となった作品である。セバスチャンとミアが歌い踊りながら、夢を追う姿は、見ているこちらも夢中になってしまうほど魅力的だ。
また、ストーリーもシンプルで分かりやすく、主人公たちが恋に落ち、夢を追いかける姿に共感しない人はいないだろう。
しかしながら、同じ夢を追う者同士であるにもかかわらず、お互いが手放せない夢が異なるためにすれ違いが生じる様子には、切なさが漂ってくる。この悲しみも、全体のバランスをとるうえで重要な役割を果たしていると思う。
総じて、音楽と映像、ストーリーすべてが素晴らしい本作は、自分自身の夢に向かって邁進する人にとって、勇気づけられる一本だといえるだろう。
評価
<音楽> ★★★★★
<映像> ★★★★☆
<ストーリー> ★★★★☆
<総合評価> ★★★★☆
以上、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のレビュー記事でした。
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