『キングスマン：ゴールデン・サークル』レビュー

ストーリー

前作で敵勢力を撃破したキングスマン。本作では、新たな敵・ポップ・アップと出会い、世界を危機に陥れる陰謀に巻き込まれます。キングスマンの新たな仲間や、アメリカ合衆国の秘密組織ステイツマンとのコラボレーション、そしてキングスマン本部の壊滅など、新たな展開が詰まったストーリーです。

印象的なシーン

本作には、激しいアクションシーンが多数含まれていますが、特に印象的だったのは、主人公エグジーと敵勢力のボスであるポップ・アップの鉄道車両内での対決シーンでした。鉄道車両を舞台に繰り広げられる、銃撃戦や格闘シーンは息を呑むほどの迫力があり、見応えがありました。

キャスト

キングスマン役のタロン・エガートンをはじめ、エグジーの恋人を演じるハンナ・アルストロム、ステイツマンの代表を務めるジェフ・ブリッジスなど、多彩なキャストが出演しています。また、本作では前作にも登場したコリン・ファース演じるハリー・ハートが、壊滅したキングスマン本部に隠れて生き延びていたことが明かされ、感動的な再会のシーンがありました。

評価

本作は、前作同様、派手なアクションを中心に、コメディや感動的な要素なども盛り込まれている作品です。ストーリーはやや複雑で、展開は細かく分かれているため、集中力が必要となります。しかし、それだけに緻密なシナリオとキャラクター造形が光る作品であり、見応えがありました。特に、前作に登場したキャラクターたちとの再会や、新たなキャラクターたちとのコラボレーションなど、ファンには見逃せない要素が詰まっています。全体的に、娯楽性の高い作品であり、アクションファンやキングスマンファンにはおすすめの映画だと感じました。

参考：https://www.cinematoday.jp/movie/T0023874