ストーリー
1980年代を舞台に、ダイアナ・プリンスことワンダーウーマンが、世界を破壊する不思議な石と、願いを叶える魔法の玉に巻き込まれる物語。敵役マックス・ロードとチーターが登場し、ワンダーウーマンは力と愛と知恵を駆使して立ち向かう。
キャスト
・ガル・ガドット(ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン役)
・クリス・パイン(スティーブ・トレバー役)
・クリステン・ウィグ(バーバラ・アン・ミノバー/チーター役)
・ペドロ・パスカル(マックス・ロード役)
レビュー
本作は、前作に引き続き、ダイアナ・プリンスことワンダーウーマンを主人公にしたアクションファンタジー映画である。前作以上に力強く、美しく、かつ感動的なストーリー展開が魅力的だ。
特に、ヒロインのワンダーウーマンが持つ、正義感、愛情、自己犠牲などの美徳をテーマに、現代社会に生きる人々にとっても考えさせられるメッセージが込められている。また、80年代という時代背景も見所の一つとなっている。
キャスト陣も申し分なく、ガル・ガドットがダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンの美しさと強さを見事に演じきっている。そして、前作で亡くなったスティーブ・トレバーが、未来の技術により復活し、物語に重要な役割を果たしている。クリステン・ウィグは、元の控えめなキャラクターからチーターに変身する際の変化が素晴らしい。ペドロ・パスカルは、悪役としてのマックス・ロードを不気味でありながらも魅力的に演じている。
ただ、全体的に長すぎる印象があり、ストーリーの展開にも時折無理があるように感じた。また、アクションシーンも前作よりは派手さに欠けているが、それでも十分な迫力を持っている。
総評
『ワンダーウーマン1984』は、前作を上回る感動的なストーリーと、美しい映像、素晴らしいキャスト陣が観客を魅了する。ただ、長すぎる部分や設定の無理がある箇所もあった。それでも、最後まで一気に見届けたくなる映画で、ファンタジー映画が好きな人にはおすすめの一本である。
参照:https://www.warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57114
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