映画『インセプション』レビュー

ストーリー

主人公のドミニクは、人の夢の中に侵入することができる能力を持つスリーパー(夢見人)を使って、ビジネスの相手先の脳内に潜り込んで秘密を盗み出すという仕事をしている。ある日、彼はかつて亡くなった妻が夢の中で現れたことで、自分自身の過去と向き合うことになる。そして、ある一人の富豪からの依頼を受け、3階建ての夢の中に潜り込んで、事業の継承権をめぐる争いを解決するという壮大な計画を実行することになる。

映像

映像は見応えがあり、さながら夢の世界に入り込んでいるような感覚に陥る。特に、空中でスローモーションで回転するシーンなどは、圧巻である。

演技

主演のレオナルド・ディカプリオは、役柄に見事になりきっている。そして、共演のトム・ハーディやジョセフ・ゴードン=レヴィットなども実力のある演技を見せている。

音楽

映画の中でも多用される、ハンス・ジマーによる音楽は、映像とともに緊張感を高めるとともに、物語に深みを与える役割を果たしている。

総評

『インセプション』は、面白く、かつ圧倒的な映像美やサスペンスがある作品である。ストーリー展開も読めず、見ている間は集中してしまう。映画好きなら必見の作品である。


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