映画「君の膵臓をたべたい」のレビュー

あらすじ

高校生の僕(主人公)は、クラスの美少女である山内桜良と“ある秘密”を共有するようになり、共に過ごすときが増える。しかし、その秘密が原因で桜良の体調が悪化し、彼女が余命いくばくもないことを知りショックを受ける。そこから、本当の“ある秘密”を知ることで彼女への思いを強くし、彼女の夢である“一度きりの夏の冒険”を叶えようとする。

感想

この映画は、青春ものの王道でありながら、爽やかさと胸キュン要素がたくさんある。物語は、山内桜良という女性と主人公との触れ合いがきっかけで始まる。彼女に惹かれていく主人公の姿には、観ている側も感情移入してしまう。泣けるシーンもあるが、逆に爽やかなシーンもあり、悲しさの中にも希望を感じさせる。また、ストーリーには、いい意味での展開予想を覆すシーンもあるため、飽きさせずキュンキュンできる。

キャスト

  • 北村匠海(主人公)
  • 浜辺美波(山内桜良)
  • 濱田マリ(主人公の母)
  • 中川大志(親友の矢波真太郎)

評価

全体的に、映像の美しさも相まって、キャストの演技も素晴らしい。ただ、一部のシーンで主人公の内面描写が少なく、彼の行動が突然すぎる印象など、ストーリーに若干のコンマがあるため、星4つとする。しかし、青春映画としては間違いなく良作といえるだろう。


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