映画『ジョン・ウィック:パラベラム』レビュー

ストーリー

前作である『ジョン・ウィック:チャプター2』のラストシーンから引き続き、主人公のジョン・ウィックは殺し屋としての過去に引き戻される。彼は、旧知の仇敵であるサンティーノ・ダンテを殺害し、ホテル「コンチネンタル」の秘密に関する契約を破ってしまう。その結果、全世界の殺し屋たちから命を狙われることになる。

ジョンは、容赦ない追撃を免れるために、かつての仲間たちの助けを求め、退出することができるだろうか。

演技

主演のキアヌ・リーブスは、相変わらず迫真の演技力を見せる。特に、格闘シーンでは見応えがある。オーランド・ブルームやラドスラフ・パロヒ、エイドリアン・マクマナス等、脇を固めるキャスト陣も、個性的でインパクトがある。

アクション

このシリーズの最大の魅力は、圧倒的なアクションシーン。今作も、観客を熱狂させる迫力のアクションが続く。殺し屋たちの格闘や、銃での戦いなど、迫真の演出によって緻密に描かれている。

総評

本作は、前作以上に圧倒的なアクションと迫真の演技力が注目される。独特の世界観とストーリー展開も見逃せない。序盤から中盤にかけてのスピード感も素晴らしく、見る者を飽きさせることはない。しかし、後半には少し主人公の狂気に溢れた部分が見られ、やや暗い印象になるかもしれない。それでも、シリーズファンには嬉しい作品になっていることは間違いない。

公開日: 2019年5月17日

配給会社:KADOKAWA

製作費: 4000万ドル


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です