あらすじ
主人公の高校生・僕(山崎賢人)は、拾った “診断書” から、同級生の山内桜良(浜辺美波)が余命があと数年ということを知る。桜良は「生きることが辛いから、特別感を持てる今を満喫したい」と告白し、二人で“せつない恋”を始める。
感想
初めて原作本を読んだ時に、涙が止まらないほど感動しました。この映画の良さは、原作に忠実である事だと思います。主人公の僕は、孤独で内向的な性格である反面、桜良の生きる力と生き方に魅かれ、“せつない恋”をしながらも、お互いに成長していく姿に心を打たれた人が多いのではないでしょうか。
映画では、原作の印象的なシーンがしっかりと再現されています。特に、僕と桜良の最後の会話は、原作通りの筆致で描かれ、感動的でした。また、山崎賢人さんと浜辺美波さんの演技も素晴らしく、二人の“せつない恋”がより実感を持って伝わりました。
映画館で観たとき、涙腺が崩壊してしまい、周りの人達に温かい目で見られてしまいました。そのほど魅力的なこの作品を、ぜひ多くの人に観てほしいと思います。
評価
素晴らしい原作を、素晴らしい映画に仕上げた『君の膵臓をたべたい』は、心に響く感動的な作品です。原作ファンはもちろん、初めてこの物語に触れる人にもぜひ観てほしい映画です。評価:10/10
参考:https://www.kimisui-anime.com/
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