映画『レディ・バード』のレビュー

ストーリー

サクラメントに住む高校生のクリスティンは、芸名をレディ・バードと名乗っている。彼女は高校卒業を控えており、自分の人生を模索する中で、母親との関係や友情、初めての恋愛などに直面していく。

キャスト

サーシャ・ローニー:レディ・バード(クリスティン・マクフィ)役

ローリー・メトカーフ:マーシーン(クリスティンの母親)役

トレイシー・レッツ:ダニー(クリスティンの父親)役

ルーカス・ヘッジ:ダン(クリスティンの初めての恋人)役

感想

本作は、普通の高校生が抱える問題を描いた青春映画である。レディ・バードは自分の人生を模索する中で、苦悩や葛藤を経験する。しかし、それを他人に訴えず、ひたすら自分自身と向き合っていく姿は、とても心に迫るものがある。

また、彼女と母親の関係がとてもリアルに描かれており、親子関係にうごめく不満や思い込みを描いている点も印象的だ。演技陣も非常に魅力的で、サーシャ・ローニーがレディ・バードを完璧に演じ、メトカーフが母親役で見事に抑えた演技により、よりドラマティックに仕上がっている。

総じて、青春映画としての完成度も高く、全編通して心地よい雰囲気に包まれ、思わずニコニコしてしまう映画だ。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です