映画『天気の子』を鑑賞してきました。

ストーリーについて

第一部

主人公の少年・帆高は家出をし、都会で生きることを決めます。そこで出会ったのは、天気を操る力を持つ少女・陽菜でした。

二人は一緒に過ごすうちに、陽菜が自分の力を使い過ぎて世界の天気が乱れてしまったことを知ります。帆高は彼女を助けるため、自分の力を使って世界を救おうと決めます。

第二部

帆高は東京タワーで陽菜と出会い、一緒にいることを決めます。そして、東京タワーの灯りが消え、空が カブトムシのように光り輝きます。そこで、彼らは 日本から世界へ羽ばたく決意をします。

印象に残ったシーン

天気を黒ずませるシーンが非常に印象的でした。陽菜が自分の力を過剰に使うことにより、群青色の雲に覆われた東京を描写し、それによって陰鬱な雰囲気を演出しました。

また、陽菜と帆高が一緒に過ごすシーンで、彼らがこれからの人生を語り合う場面があります。夜景がきれいな場所でのシーンで、二人の青春を感じさせてくれました。

総評

本作は、天気をモチーフにしたストーリーと非常に繊細な描写が魅力の映画でした。物語中に登場する風景の美しさも、見どころの一つです。陽菜と帆高の純愛とともに、一筋の希望を描いた本作は、心を満たす美しい映画でした。

映画ファンやアニメ好きな方におすすめです。