レビュー：トイ・ストーリー4

あらすじ

人気アニメシリーズ、「トイ・ストーリー」の第4作目。主人公のウッディは、今まで大切に育ててきた子供・アンディから、新しく家族に迎え入れられた幼いボンボンに引き継がれることになります。新しい家になじめずにいたウッディたちの仲間たちが、さまざまな困難を 乗り越え、最後には自分たちの居場所を見つける物語です。

感想

物語の出だしで、とてつもなく切ないシーンがあります。それは、アンディが大切にしていたおもちゃ達が、彼から離れ去ってしまう場面です。これは、子供を迎え入れる家庭にとって、ものすごく痛ましいエピソードではないでしょうか。時間がたつごとに、買い換えるものではないものがいつかは手放される…。しかしその後は、トイ・ストーリーシリーズの中でも最高に素晴らしい展開が描かれています。

新しいキャラクターである、ボンボンは、小さくてかわいい見た目が非常に愛らしく、子供たちをはじめ、観客全員をメロメロにしてしまいます。また、今作品では、ウッディとボンボンの深い絆が描かれており、そのことが物語を、より感動的なものに引き立てています。

また、トイ・ストーリーシリーズのおなじみのキャラクターたちも、今年は驚くほど生き生きとしています。 特にバズは、男気あふれる演技で、ヒーローとしての輝きを放っています。

評価

ストーリーや感動的なシーンはもちろん、映像も素晴らしく、観客を夢中にさせます。子供たちにも受けそうな、心温まる作品となっています。ぜひ、家族や友人と一緒に劇場で見てください。

総評

ひとつの時代を築いてきた、トイ・ストーリーシリーズが、最後の章を迎えた感動的な物語。家族で見ることをおすすめします。