映画『ラ・ラ・ランド』レビュー

あらすじ

夢を追いかける若きジャズピアニストのセバスチャンと、女優を目指すミア。二人は出会い、恋に落ちる。しかし、それぞれが夢を叶えるために、彼らの関係は試されることになる。

感想

本作は、歌やダンス、ジャズ演奏を織り交ぜたミュージカル映画である。この映画の魅力は、美しい映像美、素晴らしい音楽、そして演技にある。エマ・ストーンが演じるミアは、演技力・歌唱力・ダンス力ともに素晴らしい。また、ライアン・ゴズリングはピアノ演奏も自らこなすなど、多才さを見せた。彼らの演技が見事に映画を引っ張っていると言える。

また、物語自体も切なさと希望をあわせ持っており、ハッピーエンドではないが、胸に残る感動を与えてくれる。映画の中で歌われる「City of Stars」などの楽曲は、印象に残り、映画館から出た後も頭から離れない。

評価

総合評価としては、映像美・演技・音楽・ストーリー面など全てにおいて優れた映画であると評価できる。全米映画俳優組合賞やアカデミー賞など、数々の賞を受賞しているだけあって、その評価は疑いようがない。特に、音楽の面ではジャズ音楽に親しめる新しい世代にもオススメである。

映画好き、音楽好きな方にはぜひ一度見ていただきたい作品である。

※レビューはあくまで筆者個人の感想です。感想は人それぞれですので、是非ご自身でも実際に映画を見て感想を持ってみてください。