ストーリー
「レディ・バード」という名前で生まれた主人公のクリスティン・マッカフリー(映画中ではレディ・バード)が、サクラメントにある女子校を卒業するまでの高校生活を描いた作品。
感想
映画の中でのレディ・バードは、心の中で悪態をつきながらも自分の意見をはっきりと言葉にできる芯の強い少女でした。親との葛藤や恋愛模様も描かれている中で、彼女が描かれた生き生きとしたキャラクターに魅了されました。
また、サクラメントというロケーションもとても素晴らしく、映画を通してこの土地の風景や文化に触れられるのも楽しいポイントでした。
特に、レディ・バードが夢見た大学のキャンパスツアーでの場面は印象的で、彼女自身の内面の成長が伺えるような演出でした。
全体的に見ると、ストーリーの優れた構成や演技の上手さも相まって、主人公を通して高校生活や成長について考えさせてくれる感動の映画でした。
評価
9/10
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