映画『君と100回目の恋』レビュー

ストーリー

主人公の恋多き女性・瑞穂（演：広瀬すず）は、1年前に交際していた男性・大翔（演：中川大志）と別れた後、留学しようと思い立つ。ところが、留学先であるニューヨークに行く前に大翔と再会してしまい、2人は再び惹かれあってしまう。しかし、瑞穂には何故か“記憶喪失”の症状が出ており、夕方になると前の日の記憶がリセットされてしまうという問題があった。そんな中、彼女は大翔に対して“今日までの恋愛を100日でやり直す”という条件を提示し、彼との日々を繰り返し始める。

キャスト

• 瑞穂：広瀬すず
• 大翔：中川大志
• 瑞穂の父：柄本明
• 瑞穂の母：黒木瞳
• 大翔の親友：山崎賢人

感想

広瀬すずと中川大志が共演する“高校生ラブストーリー”ということで、少女漫画を思わせるタイトルにも興味を引かれました。ストーリーには予想以上のミステリアスな要素があり、主人公の“記憶喪失”の謎を追いかけるうちに、恋愛要素と共に物語の面白さがどんどん増していきました。共演者たちも素晴らしく、福士蒼汰のような存在感を持つ山崎賢人も光っていました。1度観ただけでは物足りなく、何度観ても胸がキュンとする映画だと思います。