『アーミー・オブ・ザ・デッド』レビュー

ストーリー

ニュージョージア州のラスベガスで起こった感染事故により、市内に大量のゾンビが出現した。元軍人のスコットは、現金輸送車を運転していたときに、新しく結成されたアーミー・オブ・ザ・デッドというチームに誘われ、ゾンビたちの侵攻するラスベガスに侵入することになった。彼らは、取り残された市民を救うため、さまざまな計画を立てて出撃するのだ。

キャスト

  • デイヴ・バウティスタ
  • エラ・パーニー
  • アナ・デ・ラ・レゲラ
  • ティグ・ノタロ
  • オマリー・ハードウィック

感想

この映画は、グロテスクかつ爽快感があって面白い作品だった。登場するゾンビの数や種類も多彩で、アクションシーンは圧巻だった。特に、カジノのシーンでは、狭い場所での銃撃戦や戦車の活躍など、ひたすら派手な展開が続いて、眼福だった。

また、登場人物たちの性格や過去が描かれていて、感情移入しやすかった。主役のスコットをはじめとするキャストたちは、それぞれに個性的で魅力的なキャラクターで、見ごたえがあった。

ただ、ストーリーの展開については、多少不満が残る部分もあった。前半はわかりやすく、スピーディーに進んでいたのに対して、後半は謎解き要素が強くなって、展開が遅くて退屈に感じる場面があった。

総評

総合的には、『アーミー・オブ・ザ・デッド』は高い娯楽性と楽しさを備えた映画で、おすすめできる。アクション好きやゾンビファンには特にオススメだ。ただし、ストーリーについて求めているものがある場合は、期待が大きすぎない方がいいかもしれない。それでも、これまでのゾンビ映画に飽きた方や、新しいゾンビ映画に挑戦したい方には、十分楽しめる一作だと思う。


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