あらすじ
主人公の僕(ぼく)は、ある日クラスメートの山内桜良(やまうちさくら)から、自分の膵臓がんで余命があとわずかであることを告白される。桜良は、二度と手術しない決意をしたため、必ず死ぬとわかっているという。そんな中、桜良は「君と私の秘密」として、僕と共に日記をつけることになる。
感想
この映画は、原作小説を読んで感動したため、映画でも期待して観ました。その期待以上に、涙を誘う良作映画でした。主役の箭内夢菜さんが、桜良の内面を細やかに演じ、また、忍足侑士さんが、原作小説に準じた「僕」となって、物語を淡々と語り続けていく。どーしようもないくらいに、もう、哀しくて、悲しくて、泣けてくる映画でした。
評価
この映画は、登場人物たちの人間性を描き、等身大の世界観を表現しています。さまざまな方面から評価された、原作小説の名作的扱いがあり、それに負けぬ素晴らしい映画化をされたと感じました。涙がでるくらいに良質な映画であり、特に女性を中心に多くの支持を得ている名作です。
以上、「君の膵臓をたべたい」のレビューでした。
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