レビュー：「タイタニック」

あらすじ

1912年のイギリスで、貧しい青年ジャックは、豪華客船タイタニック号に乗り合わせることになる。その中で出会った上流階級の女性ローズとの恋が始まるが、そこには社会的な隔たりや、船の遭難が迫るという壮絶な運命が待ち受けていた。

「タイタニック」は、建造当時世界最大の客船だったタイタニック号の運命を描いた物語です。主人公ジャックとローズの切なくも美しい恋愛模様が、壮大な船旅の中で綴られています。

特に、ディカプリオとウィンスレットの演技は素晴らしく、感情移入しやすい作品となっています。また、船の遭難シーンも緻密なCGと音響によって非常に迫力があり、見応えがあると思います。

ただ、3時間以上の長尺であり、ラブストーリーにメインが置かれているため、ストーリー的に中盤から後半にかけて少しテンポが落ちるところがあります。しかし、ラストシーンは感動的で、この映画を一生忘れられない思い出の一つになりました。

4.5/5星
見どころの豊富さや出演者の演技力、徹底的な制作によって、20年以上たった今でも世界中で愛され続けている名作です。