映画「君の膵臓をたべたい」のレビュー

ストーリー

主人公の仲良しのクラスメイト、山内桜良が病院で自分が余命があと少ししかないことを告げられる。喘息のための外来受診で見つかったすい臓の病気が悪く、今は治療のための薬が効かない状態になってしまった。桜良は自分の在り方を模索しながらも、クラスメイトでもある主人公と交流を続けていくうちに、かけがえのない時間を過ごすようになっていく。

演技

主人公を演じた北村匠海と、山内桜良を演じた浜辺美波の演技がとても印象的だった。2人の成長を見守る、浜辺さん演じる桜良の母親役の「松たか子」さんの演技も良かった。特に、浜辺美波さんが病気のために秘密を抱えながらも、明るく振る舞う姿が胸に残った。

音楽

音楽は「sumika」の中森祐太郎さんが担当しており、映画の雰囲気にとてもマッチしていた。特に、桜良と主人公が出かけた海岸でのシーンや、終盤の感動的なシーンでのBGMが印象的だった。

映像美

監督の新城毅彦さんが独自の世界観を表現した映像美が印象的だった。主人公と桜良の日常的なシーンから、夢幻的なシーンまで、細部にまでこだわった美しい映像が印象に残った。

まとめ

「君の膵臓をたべたい」は、青春ものとしての要素と、病気を患った人との出会いによって考えさせられる人生や愛をテーマにした作品。演技、音楽、映像、全てに優れた映画である。是非一度、観てみることをおすすめする。


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