ディパーテッド

あらすじ

アイルランド系アメリカ人マット(レオナルド・ディカプリオ)は警察内に潜入し、裏社会のボス・コスタ(ジャック・ニコルソン)を追っていた。また、コスタの部下であるコリン(マット・デイモン)も警察内に潜入しており、情報戦が繰り広げられる。やがてマットはコスタの信頼を得て重要なポジションに就くが…。

感想

マーティン・スコセッシ監督の代表作であり、アメリカ映画の史上最高峰と評価される1本。陰鬱な雰囲気とともに、裏社会の人間たちが繰り広げることがあまりにも過酷で非情な人間関係が描かれている。レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンが相手役でありながらどちらも主役のような存在感を放ち、ジャック・ニコルソンも圧倒的なカリスマでコスタを演じている。ラストシーンには衝撃を覚える人も多いだろうが、まさにそれがこの映画の結末にふさわしいと言える。

評価

ストーリー:9点
演技:10点
映像:8点
音楽:8点

総評

重厚な映像、素晴らしい演技、絶妙な音楽など、この映画のあらゆる要素が高い水準で揃っている。最初から最後まで見入ってしまう、完璧な傑作である。是非、一度は観ておきたい1本だ。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です