「君の膵臓をたべたい」の感想

ストーリー

高校生の主人公と、彼女の病気と向き合う物語。彼女が自分の死期を悟った時、主人公は彼女の残り少ない人生を共に過ごす中で、彼女の強さや優しさに触れていく。

演出・撮影

映画全体を通して、雰囲気が玉石混淆だった。時々悲しいシーンと、明るいシーンが混在しているが、もっと深い感情を感じさせる演出があってもよかった。

脚本・キャラクター

物語は病気に向き合う若者達について描かれているが、キャラクターたちは深く描かれていないように感じた。主人公に対する演技が機能していたにもかかわらず。脚本も少し改善されたほうがよかったかもしれない。

総評

「君の膵臓をたべたい」は素晴らしいメッセージを持ち合わせているし、涙腺を刺激し得る映画だった。悲しい場面では、観客は感情移入することができるが、不十分なままのパフォーマンスや、不格好な撮影がいくつかあり、全体的な観賞体験を台無しにしてしまった。


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