ストーリー
主人公の「僕」と、自分が通う高校で偶然「自分の余命はあと数年」ということを知ってしまった同級生「さくら」が繰り広げる、人生のドラマを描いた感動作。
感想
本作は、原作の小説が大きな話題となったこともあり、公開前から注目を集めていた。しかし、私はあまり期待せずに鑑賞したところ、予想以上の感動を得ることができた。
ストーリーは、主人公とさくらの関係から物語が紡がれていく。主人公が最初はさくらを理解できず、無視していた点から始まり、回想シーンを挟みながら段々と距離を縮めていく。彼女が余命いくばくもないという現実を知り、惹かれ合うようになっていくとともに、真接的に人生を考え始めた。サスペンスやロマンスもうまく盛り込まれており、感情移入しやすく、前作を知らなくても楽しめる。私は終盤の泣きどころで我慢できずに、周りの人にも迷惑をかけてしまった。
キャスト
・主人公「僕」:浜辺美波
・本作のもう一人の主人公「さくら」:北川景子
・「僕」の親友「キリコ」:小栗旬
まとめ
本作は、単純にラブストーリーとして見ても感動できるが、『君の膵臓をたべたい』というタイトルにあるように、人生の尊さや儚さ、そして、それでも充実した人生を送るために今を大切にする大切さを教えてくれる。この映画で多くの人が人生に対して新しい価値を見つけることができることを期待している。
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