あらすじ
東京と田舎の少年少女、瀧と三葉が偶然入れ替わってしまいます。二人は互いに生活を観察し、状況を把握しながら元に戻る方法を模索していきます。そして、宇宙的な難題が待ち受けることになります。
感想
「君の名は。」は、2016年に公開された新海誠監督のアニメーション映画です。本作は、美しい映像表現と、緻密に作り上げられた物語が特徴的です。
まず、映像についてですが、細部にわたり美しく描写されていく映像は見応えがあります。東京の街並みや自然の風景も、それぞれに独立した美しさがあります。また、三葉と瀧が入れ替わるシーンも、見応えがあるエモーションを感じます。
そして、ストーリーについてですが、様々な展開が待ち受けます。二人が自分たちの異変を把握し、元に戻る方法を探るまでの様子、そして、最後に待ち受ける宇宙トンネルという大きな舞台にも注目です。物語の転換点が大きな波紋を引き起こしていく様子には圧倒的な迫力を感じます。
繊細かつ芸術的に描写された「君の名は。」は、映像作品としても非常に優れている作品です。アニメーション映画を好む人には、ぜひ一度見ていただきたい作品です。
評価
映像表現:9/10
ストーリー:8/10
音楽:8/10
総合評価:8.5/10
コメントを残す