映画『君と100回目の恋』のレビュー

ストーリー

主人公の高校生・真夏は、ライブハウスで出会った同い年の青春映画が大好きな法政大学生・武蔵くんに恋をする。しかし、2人が付き合うことになるも、武蔵くんの中には「100回目の恋」のように、自分を愛してくれる女性に対し、つい冷たい態度をとってしまう秘密があった。

真夏は、武蔵くんが彼女たちに重ねる過去の恋人・環と再会することになり、自分と環の恋を比べてしまう。真夏と環の関係、武蔵くんの過去の恋愛が交錯しながら、2人の恋の結末が描かれる。

キャスト・演出

主演の真夏役を演じたのは、人気アイドルグループ「けやき坂46」のメンバー・渡邉美穂。武蔵役は、俳優の神木隆之介が務めた。共演に、真夏の親友役の清水尋也役で、俳優の山崎賢人が出演している。

監督は、青春映画の女王とも言われる小泉徳宏。音楽は、さだまさしの楽曲が多く使用されている。

感想

青春映画の定番のようなストーリーではあるが、キャストや演出が素晴らしく、新鮮な感覚を味わえる作品だった。

渡邉美穂の演技も成長を感じさせ、神木隆之介が演じる武蔵の複雑な心情を見事に表現している。

音楽も、さだまさしの楽曲がストーリーと織り交ぜられることで、物語の世界観とともに感動を与えてくれた。

評価

★★★★☆

青春映画のファンには必見の作品。音楽やキャスト・演出など、全てが練り込まれているため、じっくりと楽しめる。ただし、原作小説を読んでいないと、一部のシーンの理解に苦しむかもしれない。


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