映画「パラサイト 半地下の家族」のレビュー

ストーリー

韓国の若手監督、ポン・ジュノが手がけた作品。「パラサイト」というタイトル通り、窮屈な半地下の住宅に住む貧しい家族が繰り広げるサバイバル劇を描いている。次々と訪れるトラブルに対して、家族はどんな手を使ってでも立ち向かう。そんなふうにストーリーは進んでいく。

キャスト

キャストは、ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チョン・ヘジン、パク・ソンウン、イ・ジョンウ。それぞれの役にぴったりとあっているという印象だった。

映像美

狭い半地下の住宅だけで展開するストーリーだが、見どころはそれだけではない。家族がしていたらしき仕事場や、富裕層が住む麻布十番の豪邸など、設定も非常に興味深かった。特に、麻布十番の豪邸の光景は、見る人を圧倒するほど美しかった。

評価

この作品は、映画祭でも高い評価を得ており、日本でも公開されると話題になった。詰まり、期待値も高かった。見終わってみると、期待どおりの出来だったと思う。ストーリーは、非常にドキドキする場面もあり、見ている人を飽きさせない展開になっている。また、演技も素晴らしく、キャストの皆さんが、それぞれの役柄にしっかりとハマっていた。特に、ソン・ガンホ演じる父親の存在感は半端なく、見ているだけで彼の存在が圧倒的だった。

まとめ

韓国映画らしい、細かい心配りが随所に見られる作品だった。逃げ場のない、半地下の住宅に住む家族の生活が、あまりにも鮮明に描かれ、ついつい彼らに感情移入してしまった。是非一度見てほしい作品。


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