「君と100回目の恋」のレビュー

あらすじ

主人公の高校生・島田啓太(演:山崎賢人)は、クラスメイトの一条さくら(演:土屋太鳳)に恋をしていた。ある日、さくらが事故に遭ってしまい、目覚めるたびに過去の記憶を失ってしまう「忘れっぽい症候群」にかかってしまう。啓太は、100回以上も同じ恋を繰り返し、さくらとの思い出が消えていく中で、彼女を支え続けることになる。

感想

この映画は、切なすぎる恋愛物語である。主演の山崎賢人が、純粋な思いをぶつける素晴らしい演技を見せてくれた。土屋太鳳も、「忘れっぽい症候群」になってからの演技が印象的だった。彼女が、自分が大切だった人たちと過ごした時間を失ってしまう度、涙が出てきてしまった。

また、この映画は、音楽も良かった。特に、さくらがピアノを弾いているシーンで流れる「100回目の恋」は、感動的な美しさがある。

ただ、長いシーンが多すぎるとも感じた。恋愛映画には必要なものであるが、この作品はそれがやや過ぎたような気がした。

評価

こう言ってしまうのは簡単だが、「君と100回目の恋」は、泣ける映画である。展開は予想がつきやすかったものの、健気な恋愛をしながら自分も成長していく主人公たちの姿が、見ている人たちを心を打つものにした。見応えがあり、感動する映画だと思う。

評価:★★★★★(5/5)


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