レディ・プレイヤー1のレビュー

ストーリー

2045年、貧困と汚染によって荒廃した現代社会から逃れるために人々は仮想現実「オアシス」で暮らすようになっていた。オアシス創設者ホールデン・モローは、自らの死後、オアシス内に隠された秘宝を探し出せば彼の全財産を獲得できるように設定し、世界中の人々が熱狂する「ハント」を開始する。主人公ウェイドは、そのハントに参加し、自分が住むスラム街から脱出することを夢見ていた。

キャスト

  • ウェイド – タイ・シェリダン
  • サマンサ – オリヴィア・クック
  • アイク – サイモン・ペッグ
  • ハロディン – マーク・ライランス
  • ノーラン – ベン・メンデルソーン

印象

本作は、スピルバーグ監督が自らの出世作「ET」や「レイダース」などを想起させる、アメリカンポップなドラマティックSF映画だ。仮想現実の役割が大きなことから、CGに頼る場面も多く、迫力あるアクションシーンが多い。また、ウェイドとサマンサのラブストーリーを軸にしたストーリー展開は、泣かせる場面も多い。いずれにしても、エンターテイメント性の高い仕上がりになっている。

評価

本作は、CGアクション映画ファンには絶対に見逃せない作品だ。また、1980年代や1990年代のポップカルチャー好きには、多くのネタを楽しむことができる作品でもある。ただし、SF要素が苦手な人や落ち着いた作品をお求めの方には、あまりオススメできないかもしれない。


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