「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」レビュー

ストーリー

原作漫画で人気の高い「ジョジョの奇妙な冒険」の第四部を映画化した本作は、主人公の東方仗助が日常に起こる不思議な事件に立ち向かう様子を描いています。彼がかけがえのない仲間や、強力なタンデム（連携攻撃）などを駆使し、謎解きと戦いを繰り広げながら事件を解決していくストーリーです。

演出・映像

映像面では、全編にわたって贅沢に使われたCG技術が印象的です。特に、スタンド能力を持つキャラクターたちの攻撃シーンは迫力満点。また、物語の舞台である「杜王町」の情景描写も細かく描かれ、原作ファンも納得できるクオリティの高さです。

キャスト

主人公の東方仗助役を演じたのは山崎賢人。彼は原作と比べ、少し柔らかい印象の仗助を演じているように感じましたが、それでも息の合った演技で仲間との絆を感じさせる演技力はさすがです。また、仗助のライバル的存在である康一役の新田真剣佑をはじめ、脇を固めるキャスト陣の演技も充実しています。

まとめ

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は、原作ファンにはもちろんのこと、そうでない人にも楽しめるクオリティの高い作品に仕上がっています。特に、対決シーンやスタンド能力の描写などアクション部分が充実しているので、アクション映画好きには必見です。一度鑑賞するのはもちろん、原作ファンは何度も見たくなる作品です。