映画『ダンケルク』レビュー

ストーリー

第二次世界大戦中の1940年、ドイツ軍がフランス北部のドーバー海峡を越え、ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍を救出するため、イギリス海軍、志願の民間船舶、空軍が踏み出す。空、海、陸の3方面から追い詰められている英仏連合軍は、ダンケルクでの救出作戦に一丸となって立ち向かう。

映像

映画の開始早々から、圧倒的な映像美が目に飛び込んでくる。曇り空と海という暗い景色に、船舶や戦闘機の描写が映画に鮮やかに描かれている。特に、船舶の救出シーンでは、一つ一つの船舶が映し出され、その緻密さが感じられる。また、軍艦や飛行機などの兵器もリアルに描かれ、斬新なカメラ技術や編集手法も光る。

演技

キャストは、ハリー・スタイルズ、トム・ハーディ、カレン・バシンガー、ケネス・ブラナーなど、豪華なアンサンブルキャストを揃えている。特に、トム・ハーディの独り言が印象的で、表情一つで感情を表現する演技に、思わず引き込まれる。

音楽

映画の音楽は、ハンス・ジマーによるもの。緊張感を煽るような音楽が印象的で、映像と合わせ、迫力を演出している。

まとめ

全体的に、戦いの激しさと人間としての感情も描かれ、壮大なスケールで描かれた映画に仕上がっている。観客は、映像、演技、音楽など、すべてを自分の目と耳で受け取り、映画のストーリーに入り込むことができる。何度でも観たくなる絶品映画だ。


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