ストーリー
前作に引き続き、秘密諜報機関・キングスマンの活躍を描く。映画は、主人公エグジーと彼の仲間たちが新たな敵組織「ゴールデン・サークル」と戦う姿を描いている。ゴールデン・サークルは悪質な麻薬組織であり、キングスマンにとって相手が強すぎる敵だった。エグジーやその仲間たちは、新たに出会ったアメリカの秘密諜報組織「ステイツマン」と協力し、ゴールデン・サークルに立ち向かう。
キャスト・演技
主人公エグジーを演じるティロン・エドガートンの演技は前作からさらに成長した印象である。前作で死んでしまった登場人物も復活しており、彼らの演技も素晴らしかった。今作では、アメリカ人キャラクターも多く登場するため、アメリカの俳優陣が多数出演しており、中でもチャニング・テイタムの存在感は抜群である。
映像・音楽・演出
アクションシーンは前作同様、派手でスタイリッシュな演出が印象的である。特に、ステイツマンの本部での銃撃戦シーンや、雪山でのカーチェイスシーンなどは見応えがあった。また、映画の音楽はポップで軽快な曲が多く、アクションシーンにもマッチしていた。
総評
「キングスマン:ゴールデン・サークル」は、前作同様、派手なアクションシーンやスタイリッシュな演出が光る娯楽作品であるが、ストーリーには新鮮味に欠ける部分もあった。しかし、キャラクターたちの成長や、登場人物同士の関係性の深まりなど、シリーズとしての魅力も増している印象がある。前作を楽しめた人はもちろん、今作も楽しめる作品である。
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