映画『レディ・バード』のレビュー

ストーリー

シアトル出身の女子高生、クリスティン（愛称レディ・バード）は、サクラメントのカトリックの女子校に通っている。彼女は、文化に飢え、何とかしてカトリック教徒たちの中から抜け出して、東海岸の大学に進学したいと思っている。しかし、彼女の母親は家計を苦しめることを理由に、地元の大学に入学するようにと言い出し、その結果、母娘の軋轢が深まっていく。

キャスト

サーシャ・ローナン、ロリー・メトカフ、トレイシー・レッツ

感想

この映画は、女子高生が自分の人生を形作っていく過程を描いた青春映画だ。クリスティンは、今まで自分が抱いてきた不安、恐れ、夢、そして愛を直面する。彼女は、強い意志を持ち備え、途方に暮れることなく人生を切り拓いていく。また、この映画には、母娘の関係を描いた部分もある。親子関係は、どこにでもあるものだが、クリスティンの母親は、自分自身に対する不満が見え隠れするようになっていく。それでも、この映画は、ポジティブなメッセージで満ち溢れている。ラストシーンは、心に残るものになるだろう。

評価

映画『レディ・バード』は、素晴らしい映画だと思う。ストーリーは心に残り、キャストは素晴らしい演技を見せてくれる。この映画は、若者たちに、夢を追うこと、強気であることを教えてくれる。評価は、5/5である。