『君の膵臓をたべたい』の感想

ストーリー

主人公である高校生の’僕’(演:浜辺美波)は、病気のために余命があと数年と診断される。ある日、拾った日記には、同じクラスメイトである山内桜良(演:北川景子)が、余命1年の宣告を受けていたことが書かれていた。僕と桜良は“変わった人”として、学校の空き教室で共に過ごすようになり、日々を過ごすうちにお互いに惹かれあっていく。そして、桜良が余命を迎えた時に、彼女が残したものは何だったのか…。

キャスト

  • 浜辺美波 – ‘僕’
  • 北川景子 – 山内桜良
  • 小栗旬 – 喜多川先生
  • 深田恭子 – 野々宮礼奈
  • 志尊淳 – 野口健

感想

君の膵臓をたべたいは、ただのラブストーリーではない。病気や悲しみを描いた物語であり、人生の尊さや大切さを教えてくれる映画である。 抱える悲しみを互いに打ち明けたり、ときには素直に泣いたりする僕と桜良の関係は、観客の心をも打ち動かす。映像の美しさと音楽も相まって、感情移入してしまうこと必至だ。また、キャストの演技も素晴らしく、浜辺美波、北川景子、小栗旬らが見事に役になりきっている。 物語のラストでは、思いがけず感動的な結末が待ち受けている。主題歌も素晴らしく、心に残る映画の一つである。
評価:★★★★★


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