『君と100回目の恋』の感想

ストーリー

本作は、26歳のライター・美樹と26歳の医師・竜一が、交際100日目にして美樹が過去に経験した記憶喪失によるリセットが起こり、竜一のことを覚えていなくなってしまったことをきっかけに、繰り返しの恋愛を繰り返す最後の恋愛を描いたラブコメディーです。

演出・映像

映像美も美しく、主演の山田涼介と広瀬すずが美しい景色の中でキスシーンを演じる場面などは見応えがありました。また、各シーンの切り替えも違和感なく、とても見やすい作りになっていました。

キャラクター

主人公たちのキャラクターも魅力的でした。美樹は自分にストイックでありながら、竜一に対しては甘えん坊で可愛らしい女性として描かれ、竜一は優しく、頭の回転も速く、小気味良いやりとりも印象的でした。脇を固める役者たちも、それぞれキャラクターにマッチした演技をしており、彼らの演技力には感心しました。

音楽

サントラも素晴らしく、物語性の高い曲や、キュートでポップな曲など、場面によって使われる音楽の変化も楽しめました。特に美樹が泣いている場面で流れる曲は心に残る優しいメロディーでした。

感想

本作は、まさにハッピーエンドが待ち受けるラブコメディーで、最後まで観ているこちらもホッとする作品でした。また、1度終わりを迎えた物語が、その後の展開で再び新しい方向性を提示され、最後のクライマックスでも心が温かくなれるような展開になっていました。心あたたまる作品を観たい人にはおすすめの一作です。

(※本記事はフィクションであり、実在する映画に関するものではありません)


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