『君の膵臓をたべたい』の感想

あらすじ

主人公の僕は、ある日クラスメイトの山内桜良が、余命が僅かであることを知る。彼女は「B」という日記をつけており、その日記を通して二人は交流するようになる。

感想

本作は、原作小説が大ヒットしたことでも知られる青春恋愛映画である。主人公である僕の視点から物語が進んでいくのだが、その視点が青春感をより一層引き立たせていると感じた。

また、山内桜良役の浜辺美波さんの演技が素晴らしかった。繊細で儚げな美少女としての役柄を見事に演じており、涙なしには観られない場面が多くあった。

物語の途中、今を生きることの大切さ、人間関係の大切さ、そして死に向き合う勇気を学ぶことができる。そのため、終わってからも余韻がずっと残っていた。また、スタッフの美しい映像美に心が癒された。

まとめ

本作は、青春恋愛映画として、また、感動作として高い評価を受けている作品である。観た人それぞれが何かしらの感覚を抱くことができると思う。是非一度観てみてほしい。

※映画レビューは以上となります。