ストーリー
高校生の“僕”はある日、クラスメイトの山内桜良から「私、膵臓がんで余命一年って知ってる?」と告白される。彼女が絶対に誰にも言えない秘密を話してくれたことで、2人は親密になっていく。桜良が書いた「共病文庫」というノートに書かれたことが次々に実現し、彼女の余命は短くなっていく中で、2人はどう向き合うのか。
感想
この映画は、青春もののラブストーリーかと思いきや、最後にはハッとさせられる感動的な展開が待っていました。桜良と“僕”の会話が丁寧に描かれ、登場人物たちの内面がリアルに感じられました。
また、小説からの映画化ということで、原作のファンにも十分に楽しめる内容となっています。キャストの演技も抜群で、本当に“君の膵臓をたべたい”という題材にふさわしい作品に仕上がっていると思います。
評価
ストーリー:★★★★
演技:★★★★★
監督・脚本:★★★★
総合評価:★★★★
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