映画『君と100回目の恋』のレビュー

あらすじ

『君と100回目の恋』は、杏が演じる早乙女恋と岡田将生が演じる柏木蒼司が繰り返す恋模様を描いたラブストーリーです。
恋は怖いという恋愛経験が少ない恋は、毎朝100回目の恋をするという奇妙なルーティンを持っていました。そんな彼女が運命の人に出会ってしまいます。ただし、彼女には特殊能力があり、蒼司は彼女に対して唯一“覚えている”男性となりました。恋の100回目の挑戦で蒼司が忘れてしまうことが悩みの種でしたが、それ以上に蒼司は恋に対して距離を取りたいという思いを持っていました。それでも恋は蒼司に100回目の恋を挑みます。

感想

この映画は、杏の演技力が光ります。恋には、ぎこちなさやポンコツさがあるのに、どこか可愛げがあって十分愛らしいキャラクターとなっています。岡田将生演じる蒼司も、恋に引かれつつも恋に否定的だったり、自分自身と折り合いをつけるストーリーも描かれており、ただのピュアラブストーリーではなく、見る人を引き込んでしまうドラマ性があります。
かといって最後にくっついて終わり、というわけでもなく、終わり方にも意外性があります。
また、劇中に挿入される音楽も映画の雰囲気を盛り上げます。そして、映像の美しさも印象的です。
全体的に、胸がキュンキュンする恋愛映画が好きな人には絶対におすすめな一本です。

評価

評価:★★★★☆

公開情報

公開日:2017年2月4日
上映時間:116分


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