『シン・ゴジラ』

あらすじ

日本中で謎の生物が現れ、都市を襲っていく。政府は対応に苦慮する中、その生物が「ゴジラ」であることを確認する。政府は自衛隊や科学者らと協力して、ゴジラを倒すための作戦を立てるが、ゴジラの進化が止まらず、都市は壊滅的な被害を受ける。

感想

日本の国技である会議や官僚主義が描かれた本作は、政府や役人が真剣に危機対応を行っている様子がリアルに描かれている。また、ゴジラの進化や出現に対して、様々な専門家がコメントしていく様子も興味深い。特撮映画らしい迫力のあるシーンも多く、見応えがあった。

ただ、本作はストーリーが緻密に構成されておらず、終盤の展開があまりに無理矢理すぎると感じた。また、主要キャラクターたちの心情描写が乏しく、彼らがゴジラに向き合いながらも内面が描かれることが少なかったため、感情移入しづらかった。

全体的には、政治・社会問題に対する風刺が含まれた、特撮映画としては優秀な作品だったと感じる。

評価

ストーリー:★★☆☆☆

演技:★★★☆☆

映像:★★★★☆

音楽:★★★★☆

総合評価:★★★☆☆


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