『君の膵臓をたべたい』感想レビュー

あらすじ

主人公の僕は高校生。彼女もいなく、友達も少ない。ある日、偶然クラスメイトの山内さんの日記を拾った。そこには、余命があとどれくらい残っているか分からないと書かれていた。僕は山内さんに秘密裏につき合うことになり、彼女が持っていた膵臓がんを見つけ、一緒に過ごす時間が流れた。しかし、山内さんの予想通り、病状は悪化し、物語は悲しい結末を迎える。

感想

涙がとまらない。この映画は本当に感動的だった。原作の小説を読んで、どのようなストーリー展開になるのか心配でしたが、映画版はとても良かったと思います。主人公の僕と、山内さんの心の移り変わりを丁寧に描いていて、2人の関係性がとても印象的でした。

特に、山内さんが持っていた『共感覚』という病気についての描写が非常に興味深かったです。音や風景などの感覚を、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の5つの感覚にクロスオーバーする病気で、映像にも表現されていました。また、コミカルな場面や言葉遣いも多く、泣きっぱなしではなく、笑いもあるバランスの良さも素晴らしかったです。

音楽も感動的で、映画をより深く印象づけてくれました。特にエンディング曲『灯台の唄』は、映画のストーリーと歌詞が非常にマッチした素晴らしい曲でした。

まとめ

『君の膵臓をたべたい』は、泣きたいときに泣かせてくれる感動作品。原作ファンでも、そうでない人でも、ぜひ観てほしい映画です。心に残る2人の物語をぜひ体験してみてください。


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