映画『ジュラシック・ワールド』の感想

『ジュラシック・ワールド』は、荒廃したジュラシック・パークの跡地に、新たな恐竜遊園地“ジュラシック・ワールド”が開園したところから始まります。
恐竜好きの少年ザックとグレイが訪れたジュラシック・ワールドは、期待と興奮に溢れ、彼らは恐竜たちを近くで見ることができます。
しかしその中でも、特に驚きをもって迎えられたのが、増殖したハイブリッドのイノベーター、インドミナス・レックスです。

本作品は、ディズニーらしさを感じるスリルと感動で、ストーリーのやり取りがすばらしく進んでいきます。
恐竜好きな少年役の子役も、演技も非常にしっかりしていて、魅入られること間違いなしです。
特に私が一番良かったと思うところは、サスペンス部分です。恐竜との緊迫した戦いは、目が離せません。
スリルだけでなく、感動もあります。恐竜の親子愛や友情も描かれており、心温まります。
ですが、ジュラシック・ワールドの管理体制が甘すぎる所や、ちょっとしたお約束もあったため、微妙に評価を分けるところです。

『ジュラシック・ワールド』は、たっぷりのスリルと感動が味わえ、演技も素晴らしく、すごく楽しめました。
ちょっとした甘さがあるのは事実ですが、それでも十分に面白かったです。
どんな年齢層にも楽しめる作品で、おすすめです。