「君と100回目の恋」感想レビュー

ストーリー

主人公の女性・霧島結衣は、1度傷ついた恋愛に対して臆病になっていた。ある日、彼女は同じ大学の講師である三島篤志と出会う。彼は繰り返し同じ日を繰り返す、タイムループの中にいた。ともに、時間を繰り返す中で2人は惹かれあっていく。そして、やがて時間を超えて互いの過去を知り、真実を知ることになる。

演技

主演の新川優愛が演じる霧島結衣は、美しくて、おっとりとした雰囲気が魅力的だ。一方三島役の杉野遥亮は、主役に負けず劣らず存在感がある。2人の演技が、ぴったりとはまり、見応えがある。

映像

映像は、優雅さと青春感を表現した色彩が印象に残る。また、時空を超えたラブストーリーの不思議さを、端々に感じられる。特に、時空が繋がるシーンは、圧倒的な印象を与えてくれた。

感想

「君と100回目の恋」は、タイムループもののラブストーリーで、若者たちの心情、友情、家族愛や人の死に向き合うことなどがしっかり描かれている。特に、2人の感情描写には心打たれた。切なくも、美しい思いが伝わってくる作品。観た後には、心温まる余韻が残っている。心に響く映画を観たい人には、ぜひおすすめしたい。


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