『ジョン・ウィック:パラベラム』レビュー

ストーリー

前作『ジョン・ウィック:チャプター2』の続きから始まる本作。元殺し屋のジョンは、自分がただしく引退したことを証明するため、再び戦いに身を投じることになる。巨大な報酬が掛けられた彼への狙撃が放たれ、逃げ惑う中で自分を庇ってくれた元敵対者の手を借りて戦いの渦中へと飛び込む。アクションシーンを中心に物語は展開していく。

演出・撮影

前作までを手がけたチャド・スタエルスキ監督が再び本作でも監督を務めた。アクションシーンを中心に、迫力ある演出や撮影技術が光る作品に仕上がっている。特に、シンメトリックで美しい映像の中に挿み込まれたアクションシーンは個性的な印象を与え、衝撃的な殺陣がスクリーンいっぱいに広がる迫力ある映像作品だ。

役者陣

主人公のジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーブスは、アクションスターとしての実力も兼ね備えている。今作でも軽快な動きとストイックな演技が冴え渡り、劇中のアクションシーンを支えている。フィッシュバーンやアイアンズなど、豪華な俳優陣が脇を固めているのも魅力の一つだ。

評価

アクションが中心となる本作だが、それだけで終わらない個性的な物語展開も魅力だ。前作までに構築された世界観もさらに深まっており、見どころ満載の高クオリティな作品に仕上がっている。オープニングから終盤まで息をつく間がなく、観客を引き込む展開が素晴らしい。アクションが好きな方はもちろんのこと、映画を楽しむ全ての人におすすめできる作品だ。

参照元:https://www.cinematoday.jp/review/ジョンウィック:パラベラム


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