『君の膵臓をたべたい』感想レビュー

あらすじ

主人公の下野紗雪は、学校で目の前の男子生徒に告白され、一緒に過ごすことに。その男子が「君の膵臓が、たべたい」という言葉を発してから、2人は出会いから別れまでの時を過ごすことに。この映画は、そんな2人の物語を描いた青春ドラマである。

上映時間

1時間49分

監督

月川翔(つきかわしょう)

キャスト

下野紗雪:浜辺美波(はまべみなみ)
山内悠介:北村匠海(きたむらしょうかい)
富士見高校の担任:寺島しのぶ(てらしましのぶ)
下野の父:中村勘太郎(なかむらかんたろう)

感想

正直言って、最初は「君の膵臓をたべたい」なんてタイトルが気になって興味本位で観たのですが、結果的には心に残る映画になりました。

主演の浜辺美波さんは、表情豊かに下野紗雪を演じていて、自分自身も共感を覚えることが多かったです。2人の会話は自然に流れ、リアリティを感じました。

物語が進むにつれ、下野紗雪の病気(膵臓病)についても明らかにされ、胸が締めつけられるシーンもありました。

しかしながら、鬱蒼とした暗さを感じさせることなく、会話や音楽などの演出で、爽やかで儚い青春ドラマとしてまとめられた印象があります。心が洗われるような終わり方だったので、改めて青春を感じることができました。

評価

ストーリー:9/10

映像美:8/10

演技力:10/10

音楽:9/10

最終的に、ストーリーの面白さや演技の質、音楽の素晴らしさなどで総合的に高評価をつけられる映画だと思います。青春ドラマのファンはもちろん、そうでない方にもオススメの作品です。


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