ストーリー
21世紀末、世界は荒廃し、人々は仮想現実オアシスに逃げ込んでいた。オアシスの創設者ホリデーが死去した後、彼は「三つの鍵」と「三つの門」を設置し、それをクリアする者に自分の全財産とオアシスの支配権を与えると宣言。主人公のウェイドはオアシス内でホリデーの足跡を辿って鍵を探し、敵対者の企みや自分自身の過去と向き合うことになる。
感想
オアシス内を自由自在に駆け巡り、様々なキャラクターが登場する冒険活劇は、映像のクオリティも高く、没入感がある。また、80年代のポップカルチャーをモチーフにした派手で楽しい映像に加え、読んでいるときに感じたワクワク感がそのまま映画としても再現されていた。ただ、脇役やアイテムが出過ぎて、どれが重要でどれがそうでないか区別がつきにくい点があった。
評価
全体的には、オアシスと現実の対比が面白く、展開が早く、疾走感溢れる映画だった。ただ、原作を読んでいない人にとっては理解しづらい部分もあるので、ある程度中身を調べてから見ることをおすすめする。評価は3.5/5とする。
参考:Wikipedia
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