あらすじ
主人公・僕は、病院の廊下で、同じクラスの上級生・山内桜良が自分の日記帳を忘れたことに気づく。それ以来、二人は仲良くなり、山内はある日、「私、入院しているんだ。余命はもうないかもしれない」と打ち明ける。そして、僕と山内は、最後の夏を過ごすことになる。
感想
この映画は、主人公・僕と山内桜良の、切ない恋物語を描いた作品である。彼女が余命わずかであることが分かっているにも関わらず、彼らは「今を生きる」という生き方を見せてくれる。
俳優の演技も素晴らしく、山崎賢人さんと浜辺美波さんの自然な演技力は見応えがある。また、ストーリー展開も緻密で、笑いあり、涙あり、感動ありのバランスがとれている。
しかし、この映画は、儚さや切なさがあるため、観客を悲しませることも少なくない。また、これは原作小説にも当てはまることだが、時々、登場人物の言動が不自然に感じられることがある。
評価
この映画を観た後、私は涙が止まらなかった。ストーリーの中で、彼らが「一足飛び」で歩んでいく過程が、美しくも哀しくもあったからだろう。そのため、この映画は感動度がとても高く、少しでも心に響くものを求める人にはぜひお勧めしたい。
評価：９ / １０
コメントを残す